板橋区議会 2023-01-26 令和5年1月26日文教児童委員会-01月26日-01号
◆南雲由子 暴力行為の発生学校数等ということで数字をいただいていまして、小学校で特に令和3年度に数が急増しているのかなというふうに数字を読んでいます。
◆南雲由子 暴力行為の発生学校数等ということで数字をいただいていまして、小学校で特に令和3年度に数が急増しているのかなというふうに数字を読んでいます。
小学校では発生学校数及び不登校児童数ともに増加傾向にあり、さらに学年が上がると増加する傾向にございます。中学校でも不登校生徒数は増加しており、この間の経年では第2・3学年で増加率が高いほか、前年度から引き続き不登校状態にある生徒が多く、不登校が長期化する傾向にございます。なお、都全体においても、不登校児童生徒数は増加傾向にございます。
小中学校ともに、暴力行為の発生学校数及び発生件数は増加しております。日々学校問題等を扱っている教育SAT等の調査によれば、自分の感情をコントロールできずに暴力行為に及ぶ児童生徒が増加しております。
◎済美教育センター統括指導主事(飯塚) 昨年度はいなかったのかということですけれども、数字だけ見ると、小学校は発生学校数が4校で、発生件数が8件ということでございますので、そんなに1人の児童が多くの暴力行為を重ねたということはないというふうに認識しております。 ただ、暴力行為につきましては、毎年、数につきましては何か一定しているというものではございません。
例えば20年度から21年度にかけて、小学校では暴力行為は5件増えました、ただ、発生学校数は1件減っていますと。これだと何もわからないというふうに思っていて、要は、さっきの学校希望制度の申請状況についてという、こういう形で一覧にしていただきたいと思うんですけれども、その点まずお示しください。
したがって、国の方からも文部科学省からのメッセージが配布されたり、国の調査、東京都においても調査を行い、平成17年には問題行動調査結果について、国の調査で港区ではいじめの発生学校数が小学校で1校、中学校で3校、計4校。発生件数としては小学校で1件、中学校で5件、合計6件。
そこで、本区の状況を調べてみますと、平成17年度問題行動調査によりますと、いじめの発生学校数及び発生件数は、小学校では総数43校に対して、発生学校数が7校で発生件数は9件、また、中学校では総数22校に対して、発生学校数が8校で発生件数は13件となっています。この数字は、私が日ごろ学校訪問で実感している状況から判断しますと、余りにも実態とかけ離れているのではと疑問に思います。
また「学校保健」では、伝染病の発生、学校給食による食中毒、飲料水の汚染、心肺蘇生法。「学校管理」では、地震災害、学校施設に起因する事故、不審者の対策、薬品の紛失・盗難等もあります。「教職員」においては、セクシュアルハラスメント、出張中の交通事故、成績書類の紛失、体罰、教師へのメンタルヘルスなどの危機管理は、まさしく日常の学校経営に必要と思われます。